Multicellular Neurobiocomputing: Understanding and Advancing towards Biological Supremacy

Grant-in-Aid for Transformative Research Areas(A)

Publicly Offered Research

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公募説明会

  • 日時:2024年7月29日(月) 12:00~13:00
  • 形式:Zoom Webinar
  • 内容:①領域の概要,②A01〜A04項目の概要,③公募班について,④質疑応答


①領域の概要
サンプルのサイト
②A01(情報数理)項目の概要
②A02(生体工学)項目の概要
②A03(システム神経科学)項目の概要
②A04(ハードウェア実装)項目の概要
③公募研究について

情報科学を中心とする理・工・生物融合領域における新しいパラダイムの形成へ


公募する内容、公募研究への期待等

情報科学を中心とする理・工・生物融合領域における新しいパラダイムの形成へ

公募研究は大きく四つのグループに分かれる。

  • 第1は理論系・データ科学系のグループであり、例えば、データ駆動モデリングなどに基づく神経回路モデルや機能結合ダイナミクスの推定、生物学的に妥当なリカレントニューラルネットワークやその学習則に関する研究、自発活動を含むマルチセルラダイナミクスを理解しモデル化するための神経データ解析、汎用シミュレータや遠隔生物実験などのためのソフトウェア開発、さらには数理モデルの機械学習応用などに関する提案を期待する。
  • 第2は生体工学系のグループであり、培養神経細胞の活動や結合の操作技術、脳オルガノイド技術、高感度あるいは超低消費電力で神経活動を計測するためのバイオエレクトロニクス技術、さらには培養神経回路のコンピューティングや創薬応用に関連する斬新な研究課題を募集する。
  • 第3はバイオ系のグループで、マルチセルラ系における学習の神経基盤としてのシナプス可塑性や回路発達に関する生理学的研究、大脳皮質と皮質下領域の機能連関に関する研究、多彩なシナプス伝達様式による行動制御に関する研究、ロボット制御にもつながる多感覚統合や感覚運動制御のシステム学的研究を含む斬新な研究課題を募集する。線虫・ハエ・セブラフィッシュ等のモデル動物を用いたマルチセルラバイオ計算に関する研究も募集する。
  • 第4はハードウェア系のグループであり、FPGA・ASIC・アナログ集積回路へのマルチセルラ数理モデルの実装、モデル実装のためのデバイス・材料研究、物理リザバー応用、小型自律制御ロボットやフィールドロボットなどへの応用、さらには細胞レベルでの神経活動に基づく外部機器制御の研究などについて広く募集する。

なお、これら以外のバイオ超越の実現につながる研究提案や、複数の項目にまたがる研究提案も歓迎する。
いずれのグループにおいても、同一あるいは別の研究項目に属する計画研究のメンバーとの共同研究につながり、脳神経マルチセルラバイオ計算の理解とバイオ超越の実現に挑戦する提案を期待する。また異分野融合研究を効率的に推進するための手段として上述の共通プラットフォーム拠点の活用や機能強化への協力も歓迎する。総括班では、公募研究の若手研究者が計画研究のメンバーや海外アドバイザーの研究室を訪問するための旅費支援などの、若手育成・国際連携のサポート体制も準備している。


Research items to be publicly solicited, application limits, and target number of projects to be adopted

研究項目番号 研究項目名 応募上限額(単年度当たり) 採択目安件数
A01 マルチセルラバイオ計算の数理 250万円 5件
A02 人工系におけるマルチセルラバイオ計算 500万円 14件
A03 生体系におけるマルチセルラバイオ計算
A04 マルチセルラバイオ計算のハードウェア実装

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