文部科学省 科学研究費助成事業 「学術変革領域研究(A)」 2024〜2029年度
松井(A01-2班代表)が同志社大学で主催している「神経計算セミナー」を領域メンバーに向けてハイブリッド形式で配信し、第3回研究交流会を開催しました。今回は石川理子先生(慶応義塾大学)に「神経回路網における感覚情報処理:シナプス形成と拡散伝達の相互作用」という題目でご講演いただき、シナプスを介した情報伝達、およびシナプスを介さない情報伝達がどのように形成されるか、さらにその相互作用により、状況や分脈に依存した神経回路網による感覚情報処理がどのように実現されるか、最新の成果や今後の展望についてご紹介いただきました。