バイオ超越 - 脳神経マルチセルラバイオ計算の理解とバイオ超越への挑戦

文部科学省 科学研究費助成事業 「学術変革領域研究(A)」

研究支援

共通プラットフォーム拠点

計画研究や公募研究のメンバーがアクセスできる4つの「共通プラットフォーム拠点」を整備し、それぞれの研究やその間の連携を加速する。

共通プラットフォーム拠点

微細加工拠点(東北大学)

電気通信研究所附属ナノ・スピン実験施設の共同利用装置および基盤技術センター工作部の加工設備を活用して、領域メンバーが利用する実験部品のオーダーメイド加工を支援する。

  • これまでの実績:PDMS製マイクロ流体デバイス、PEEK樹脂製マイクロスタンプ、テフロン製チャンバー、顕微鏡ステージプレート(アルミ製)など
  • 利用方法:担当メンバー(山本)にメールで連絡 ⇒ 関係職員とオンラインで打合せ ⇒ 製作 ⇒ 郵送 ※材料費・加工費などは、当面はA02山本班の経費で支出します。
  • 担当メンバー:A02-1班 山本英明・佐藤茂雄

バイオマテリアル/オープンデータベース拠点(早稲田大学)

ナノ・ライフ創新研究機構に設置された共用設備(文科省ARIM事業など)や、学術変革領域で導入した実験機器を使いながら、領域全体のバイオ系実験・計測・データベース化を支援する。

  • 主な共有装置:P1クラス共用バイオ実験室、共焦点レーザー走査型顕微鏡など
  • 利用方法:担当メンバーにメールで連絡
  • 担当メンバー:A02-2班 谷井孝至・森本雄矢

モデル動物実験拠点(同志社大学)

正水研究室が保有するin vivoイメージングの設備やデータを活用して、領域研究者が数理モデルを生物実験で検証し、さらに実験データに基づいて新たなモデルを構築する研究を支援する。

  • 主な共有装置:2光子顕微鏡、マクロズーム多点走査型共焦点顕微鏡
  • 技術講習会:2024年9月(計画班メンバー向け)、2025年9月(公募班メンバー向け) ※年1回程度の頻度で実施予定
  • 利用方法:担当メンバーにメールで連絡
  • 担当メンバー:A03-1班 尾崎弘展・正水芳人

システム実装拠点(中部大学)

数理モデル・ウェットウェア・ハードウェアを社会実装に結びつけるために、要素技術の実機実装を支援する。中部大学に設置された装置の現地利用の支援に加えて、映像・音声・センサデータなどを実時間転送可能な高速インターネット環境ならびにセキュリティシステムを整備し、遠隔からの24時間のユーザー利用も可能にする。

  • 主な共有装置:自律移動ロボット、ドローン(クアッドコプタ)、ロボットアーム(予定)、ヒト型協働ロボット(予定)
  • 利用方法:担当メンバーにメールで連絡
  • 担当メンバー:A04-2班 平田 豊

若手研究支援

「バイオ超越」若手の会

  • 本領域の次世代を牽引する人材育成を目指し、計画研究のメンバーの研究室に所属する大学院生や博士研究員、公募班の若手研究者らの研究交流を活性化させる。
  • 幹事:A01-1班 加藤秀行
  • メンター:A03-1班 神谷温之・A01-2班 松井鉄平

若手インターンシップ

  • 公募班向け:公募研究代表の若手研究者が、計画研究メンバーや海外アドバイザーの研究室を訪問して共同研究を実施する
  • 計画班向け:メンバーの研究室に所属する大学院生や博士研究員が1~3ヶ月ほど共同研究先に滞在し、共同研究を実施する
  • 例:生物実験系チームメンバーが理論系研究室に滞在し、自身の実験を説明する数理モデルを効率的に実装するためのコーディング方法を教わる。理論系チームメンバーが自分のモデルを検証するための動物実験に携わる。など
  • 調整方法:訪問希望先メンバーに直接連絡。もしくは事務局(Please enable javascript)にメールで連絡

若手旅費サポート

  • 領域メンバーの研究室に所属する大学院生や博士研究員が夏合宿や領域国際シンポジウムに参加する際の旅費・宿泊費を総括班でサポートする。
  • 公募研究の若手研究者の若手インターンシップの旅費・滞在費を総括班でサポートする。(希望者多数の場合は、選考あり)
  • 手続き:サポート対象者の情報を事務局に連絡 ⇒ 必要情報の送付 ⇒ 総括班(東北大学)からサポート対象者に旅費・滞在費の振込み
  • 問合せ先:事務局 Please enable javascript

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